キュウリが夏に突然枯れる!
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キュウリが夏に突然枯れる!

キュウリが夏に突然枯れる!
よく経験があると思いますが、キュウリは夏になると、急に枯れます。本当にせっかく元気な苗を遅めに植えて、秋まで収穫しようと意気込んでいたのに、いきなり枯れることがあると思います。
これはなんでなのでしょうか?キュウリを春から植えていると、おそらく、夏の8月まで持たずに枯れると思います。そして、そのあと、もう一度、遅めに植えて秋まで収穫しようとするのですが、どうしても枯れてしまいます。
栽培方法の解説などでは、遅めに植えると、10月までキュウリが収穫できると書いてあります。しかし、現実には、夏、真夏の猛暑期に枯れてしまいます。
だいたい、その特徴として、葉がボロボロになってくる、ところどころ破ける、葉の色が白っぽくなっている、などが上げられます。うどんこ病やべと病は、一日で株全体が枯れるような病気ではないようです。
では一体?つる枯病でしょうか?いや、単純に暑くて、乾燥しているのだと思われます。普通では考えられないくらいの高温、乾燥にさらされています。この時、毎日、数リットルの水を蒸発させています。多いと、3L~5Lと言われます。
雨がふらない日が1週間、2週間と続くと、たとえ、じょうろで水やりをしていても、地面の下の方から乾燥していってしまいます。じょうろごときでは雨にはかないません。あめの場合、合計で10mmの降水量があったとしても、地面に1cmの暑さに水を撒いたと同じ事になります。これは、1平方メートルに10Lの水を撒いたのと、一緒になります。
キュウリが植えてあるところだけでなく、通路にも水が染み込み、地面に保水されます。これは、株元にいくらじょうろで水を与えても到底かないません。
また、天気が続くと、湿度も低くなり、普段よりも多く水を蒸発させます。これで、もうきゅうりはカラカラです。すでに、枯れているのだと思われます。見た目は緑で元気がよさそうでも、ほとんど干からびる寸前のような感じなのかもしれません。
これで、雨が降ると、翌日には枯れて溶けるようになくなっています。雨が染みこんで、ぶよぶよになり、もはや、枯れた状態になっていたので、高温と雨水によって、微生物による分解がとても早く進み、翌日にはなくなっているのだと思います。
おそらく、露地栽培で平野部では猛暑日は乗り越えられないということなのだと思っています。
1週間どころか、2週間も雨がふりません。こういう時は、水やりをしていていも、ゴーヤーやスイカさえ枯れてしまいます。
まして、プランター栽培などは、もっと早く乾燥して枯れてしまいます。

全ての葉が色が薄く、かさかさしてきました。

ツヤがなく水気がありません。

枯れると、一日で姿がなくなります。
ツルだけがキュウリであったことを示しています。
枯れそうなキュウリを見る
別に今後枯れそうなキュウリを見た所で、人の手ではどうしようもできません。
自然の摂理に従うのみです。ただ、心の気構えというか、もう枯れるな、きゅうりはよく育ってくれたな、と、気持ちを切り替えることができます。そして、次に何を植えようかなと計画ができたりします。

褐斑病だとか、ウドンコ病など、言われても、とにかく乾燥、高温により弱っていくキュウリです。
見た目にはまだ、もう少しひと花咲かせそうですが、この状態で、個人的にはほぼ立ち枯れていると思ったりもします。
なかなか、人の努力のようにうまく実るものではないようです。

こういう実が出てくると乾燥、高温注意報です。
この時点でもう終わりだということになります。
曲がったキュウリは嫌ですか?
ということではなく、吊り栽培していて、こういう風になるのは乾燥が原因ですので、
もうキュウリの実に水分を送ることが出来ずに枯れる直前のきゅうりの姿ということです。

こういう葉も通常は出て来ません。
今時の品種を使っていれば、普通の病気にはかかりにくくなっています。
これだけ枯れたり菌類にやられているのは、もうキュウリの葉がカラカラに干からびて枯れているからです。
このような状態のキュウリをゾンビキュウリとでも言いましょうか。
このキュウリは、もう、枯れている。。。
そう割り切って次の作付を考えましょう。
といっても、この時期ではあまり選択肢はなく再びキュウリを植えるのがいいかもしれません。