キュウリの花
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キュウリの花
- キュウリの花
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胡瓜の花は雌花と雄花、ともに黄色く、ウリ科独特の花をしています。
花の付け根がキュウリの元となる膨らみがあるかないかで雄花か、雌花かと区別しています。キュウリは、今、流通している品種はほとんど単為結果性といい、雌花に雄花の花粉が付かなくても実が大きくなるようにできているようです。不思議なことですが、これのために、雄花は実質要らないということになります。
100%の節なりであっても、別に問題がないようです。そのため、受粉に失敗したということがなく、真冬や虫が居なくても、たくさんのキュウリを収穫できます。 - 節成りキュウリのルーツ
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黒イボ系キュウリといわれるキュウリで、日本にあった半白胡瓜がルーツです。これは普通見かけるキュウリはとげというか、イボという部分が白いとげとげしたものがでていますが、黒いものがあります。それは昔は作られていたのですが、苦味が出ることがあり、それも実の上の方にでるそうです。
そのためか、昔、キュウリを買ってたべるときには、まず、きゅうりのへたを切ってなぜか、おまじないのように切り口にこすり合わせるということをやっていました。小学校の家庭科の授業でもやったきがします。 親の世代にはまだ、そういうキュウリが主流だったのでしょう。しかし、私が子供のころでもすでに苦いキュウリは無かったように思います。
この不思議な作法もふし成りキュウリのルーツだったとは。という気がします。
これらの半白胡瓜と、白いぼきゅうり(じばい品種)を掛け合わせて今のふしなりキュウリができたといわれています。海外では、節成りキュウリは珍しいのでしょうか?もしかしたら?と思ってしまいます。

きゅうりの花です。雌花でしょうか?雄花でしょうか?

雌花でした。開花時に既に小さいキュウリが出来上がっています。

2,3日すると、実が肥大してきます。キュウリのミニチュア版です。

雄花は5,6個のつぼみが1ヶ所の節に付くことが多いようです。雌花は1個の蕾ですでに元の部分にキュウリの実が確認できます。雄花は一斉に咲かずに、1本づつ咲いていき、常時虫をおびき寄せるように働いているようです。しかし、単為結果性があるようなのでこの雄花もあまり必要性がなくなってしまいました。