キュウリの肥料

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キュウリの肥料



きゅうり


きゅうりの施肥基準


とある1例ですが、

キュウリの施肥量N:P:K=50:30:45 という例がありました。

10aあたりのkgです。これに3トンのたい肥を施肥するという一例がありました。
約半分を基肥として、あとは追肥として与えていくということでした。


きゅうりに適した肥料は?


上記を化成肥料でまかなうのであれば、簡単にNPKを自由に配合すればいいと思います。また、ぴったりでなくても、全く配合に気を使わなくても普通にできてしまいます。家庭菜園で一度作る程度でしたら。

とくに、気を使うようなこともない配分だと思います。

有機肥料で全量をまかなうとすると、カリウムが少し足りなくなりそうです。しかし、たい肥を大量に入れておくと、徐々に分解されていって栄養となりますので、土の中からカリウムがなくなるということもあまり心配ないかもしれません。

無理にカリウムを補うために、窒素分の多い有機肥料をたくさん与えて窒素が過剰になるほうがよほど大変だと思います。

おそらく、害虫にやられることが多くなり、病気も増えると思います。あくまでも個人的な感想です。

そこで、初めにたい肥を3トンも入れるということは、1m2あたり、3kgです。相当なものです。牛糞と同等のものだと思います。

追肥は油かすで、窒素の量を基準にして、カリウムやリン酸が足りないのは気にしないで与えるとします。

これで、おそらく、普通にやるには大丈夫だと思います。しかし、プランターで1m2あたり、たい肥3kgといわれても、こまってしまいますね。


プランターで肥料をどう与えたらいいか?


たいてい、1m2あたりという書き方があります。

また、プランターは面積の他に深さが違い一概には言えません。また、キュウリの成長には1m2以上必要ですが、そんな馬鹿でかいプランターはありません。

そこで、どうするか???

一番、いいのが、元肥の量は少なめにして追肥で補うというものがあります。もし、3kgの牛糞をプランターに入れたら、牛糞だけで育てているのじゃないかというほど、土が少なくなります。これではさすがに、過湿になりすぎて問題が起きそうです。

結局、野菜ごとに肥料の要求量が細かく決まっていても、プランターではそもそも容量がすくないので肥料を沢山与えたくても、密度が濃くなりすぎて、障害が起きる危険性が高いのです。

おそらく、普通は元肥入の培養土を買ってきてそのまま使うことになると思います。

普通は何も考える必要がありません。培養土の袋に果菜用などとかいてあるかもしれません。そしてあとは、追肥のことをかんがえればいいだけです。

キュウリをプランターで栽培する場合、追肥が最大のポイントになるのかと思います。ほとんど追肥で育てると思って、しっかりと与えるべきだと思います。

しかし、与えすぎると根焼けをおこします。特に化成肥料の場合はちゃんとやらないと大変です。

よく、2週間に1回追肥などとありますが、本当はこまめにちょこちょこ与えるほうが圧倒的にいいです。

手間を考えるとということで、少なく書いてあります。


きゅうりの追肥


葉の大きさ、色の濃さをみればまず、肥料の過不足がわかります。 といっても、基準がわかりませんが、光がたくさん当たっているという前提で、葉が手のひら以上、顔の大きさくらい、茎の太さが1cm弱という感じだと思います。

プランターでは2周りくらい小さくなると思います。

実際は光が足りないことが多いのですが、数多く実らせてきゅうりの本領を発揮させるには肥料を与えて元気にしていきます。

家庭菜園では栽培期間が短くなると思いますので、元肥で大部分を賄いたいのです。

もし、追肥を有効に与えようとするなら液肥を頻繁に与える方法がいいかと思います。そうしないと、なかなか、根焼けするからあまり化成肥料を近くに撒きたくないという気持ちもあります。

慣れてくれば加減がわかるのだと思いますが、何度か失敗したことがあります。

有機肥料で追肥の場合ですと、菜種油粕か、粉ぽいものでないと難しいのではないでしょうか。肥料の質から言うと、油かすがいいのですが、やはり、追いつかないという感じがしました。

また、油かすを与えるときは土と混ぜて与えたほうがいいです。そうしないと、腐敗臭がただよい、地面の上にべっとりとした層ができてしまい、よくないことが起こりそうになります。


キュウリの根





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