イボなしキュウリ
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イボなしキュウリ
イボなしきゅうりというのがあります。
これはトゲのようなイボというものはほとんどないきゅうりのことです。こういった品種のきゅうりが開発されてきました。 波がありますが流通するようになりました。
少し前の大きな変化としてはブルームレスきゅうりというものが登場したことです。これはキュウリに白い粉のようなものが吹いているのを、ブルームというですが、これがなくつやつやとしているキュウリが作れるようになりました。
最近ではほとんどそのようなことを気にしなくてもつやつやのきゅうりが作れるいうなりましたが、さらに今度はあのトゲトゲもなくなってしまうということです。実際にこのキュウリを買って育ててみました。
作ってみると確かにトゲトゲがないのですが、うちの場合はあまり変化がありませんでした。今までのキュウリとの差が感じられませんでした。
というのもある程度大きくしてから、通常の3倍位の大きさにしてから収穫していたので、ほとんどきゅうりの刺がなくなっているのです。
きゅうりはスーパーなどで売られている大きさではトゲがありますが、それ以上大きくなると次第にでこぼこは少なくなりつるつるの表面となっていきます。つまり、うちにとってはいぼ無しというのは特別なメリットというのがありませんでした。
味がとても美味しいということも書かれていたのですが、食べてみたところ特に差は感じられませんでした。このようなイボなしキュウリというのは開発された経緯が食品加工業などできゅうりの凹凸が消毒するときにうまくできずに、雑菌が残ってしまうかもしれないということから開発された商品だそうです。
食品製造業において食中毒というのは致命的な問題ですので、こういったことを根本から解決してくれるような品種は本当にありがたいものです。
そのような新種の開発された経緯を知っておくと自分にピッタリのきゅうりはどれだかわかるようになるかもしれません。今のところ見た目のインパクトがそれほど強くないので家庭菜園で作る品種としては、個人的にはあまり惹かれるものがないようです。