自然農法について

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自然農法について



自然農法について


無肥料栽培
無肥料栽培とは、肥料を全く与えていないのに通常通りに作物が取れる農法のことで、自然農法とも違うようです。


無施肥栽培とでもいえばいいのでしょうか?肥料を与えなければいいのですが、飛んできた虫の糞1粒たりとも肥料となってしまうので、あまり強調しすぎると、難しいことになってしまうかもしれません。

また、無栄養ではないのです。水と砂だけで育てたらそれはすごいですが、そういうわけにはいきません。

肥料が多いと体にもよくない物質が発生することは事実なようですし、低肥料ぐらいでいいと思うのですが。

また、肥料の種類を限定することは非常にいいです。植物系肥料しか使っていません。動物の糞を使っていないなどというのは少し魅力を感じます。

家庭菜園でこの栽培を真似しようとしても、そこまでがんばらなくてもいいのではないかと心配になってしまいます。別に少しくらい施肥したっていいのではないでしょうか。雑草などもかりとって株元にまくわけですから、少しは施肥していいと思います。

また、自然農法の影響で、雑草がたくさん生えている中に、野菜の種をそのまま蒔き育てようとしている畑を大昔に見たことがあったのですが、そこの畑は無理があったようです。

話をしていると、雑草は大部分がイネ科で、イネ科の雑草の根はりのよさにかなうものはありません。麦やとうもろこしは確かに良く育っていました。どちらもイネ科だったということでした。

ほかの野菜はそれは、雑草に負けて当然だと思います。少しは人間が手を貸さないと、無理だと思います。イネ科に勝つナス科があったら、怖いです。


自然の土は微生物のかたまり


いくつか忘れましたが、1gの土の中には何億、何兆?の微生物がいるそうです。

これらの微生物が居ない環境では全く生物は生きていけません。植物である野菜も不可能です。ほとのどの微生物が有機物を栄養にして生きています。そして、その排泄物が植物の栄養源となっています。そう考えると、有機質があれば微生物が増え、植物の栄養が補給されることになります。

そういうことを考えながら行うのが自然の中での野菜作りなのでしょう。たとえ、枯れ葉1枚でも、野菜の根でも病気のためには、1つ残らず取り除くことを言われていますが、それらもまた重要な微生物の栄養源となります。また、病気自体も微生物、細菌、菌類、害虫は昆虫などの同じいきものが植物の有機質を分解して、また、植物の栄養源にしようとしています。

そういう意味では、病気も微生物も大差はないのですが、分解してほしくな有機質まで分解してしまうので問題となってくるのでしょう。そして、病気である細菌、菌類もまた、微生物によって分解されたりしていくこともあると思いますし、増殖できない状態になることもあるのでしょう。

そう考えると、土を見て状態を把握できるようでないと、自然な農法は難しいです。でも、大して難しくは無いと思います。本能的に分かると思います。というより、そんなに難しくもなく、見た感じ、校庭の土のほこりのような土は栄養、有機物、微生物が少ないといえます。

また、いい状態である土は混ざり物として有機物がたくさん入っています。分解途中の微生物の餌ということです。そして、スコップなどで掘っても楽に穴が掘れる、簡単に崩せる、そんな土が栄養豊富、有機物たっぷりの土です。

山の土は黒いです。上には腐葉土がたくさんできています。ほとんどが落ち葉が分解されてできた土です。そういった山の土は、黒土として園芸屋さんで売られています。これは、赤玉土よりも栄養はありますが、山では微生物がたくさんいて、完全に分解されきった状態の深い部分の土を黒土として売っていますので、栄養分はあまりありません。しかし、重さが半端ないです。それだけお買い得な土だとも言えると思います。

赤玉土は校庭の土に近いです。




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